2017-12-21

「トランスコンパイラ」のほうが「トランスパイラ」より好き

『初めてのJavaScript 第3版』を訳したとき、「トランスパイラ」にするか「トランスコンパイラ」にするか議論になった。

「『トランスパイラ』じゃ、意味わかんねーじゃん」というのが私の主張。

「トランスコンパイラ」なら「コンパイラはコンパイラだけど『トランス』するものなのね」とわかる。 「トランス(trans)」なら、transformとか、transformationとか、transportationとか、「移す」とか「移動させる」とかそんな意味があることがわかる。

JavaScript界隈の人々は「トランスパイラ」という言葉を使っている人が多いみたいだけど、う〜ん。

「わかりやすい」というのはとても重要だと思うのだけれど。仲間内の言葉を使いたがるのかな〜。

今日偶然Wikipediaを見たら「トランスコンパイラ」で立項されていたので、ホッとした。

メデタシ、メデタシ。

2017-12-06

出版翻訳業界も景気回復? ならいいな。

最近、うちの回りで、新しい家がバンバン建っているようなんですけど、皆さんの所はいかがでしょうか? 久しぶりに景気がよくなって来ている?

月曜日(12月6日)に「ノンフィクション翻訳忘年会」がありました。カミさんが突然風邪を引いてしまったので、一人で出席。「今年は二人で営業に行くか」と言っていたのだけれど...。

なんか、去年より参加者が増えたと感じたのは私だけ? 結構な混雑で、知り合いを探すのもちょっと大変でした。景気回復の恩恵が少しは翻訳者に回ってきたのかな? ならいいけど。

日本経済新聞出版社(日経)の方から本をいただいた

ところで久しぶりにブログの記事を書くことにしたのは、日経の編集者の方から本をいただいたから。ありがとうございます。この忘年会では、毎年3册、「今年のベスト翻訳書」みたいなのが選ばれるのだけれど、その1冊に入った『OPTION B―逆境、レジリエンス、そして喜び 』の帯を見たら、「人生は、『オプションB』の連続だ」と書かれていて、 「まったくだな〜」と思って、ディスプレイされていたのを少し読んで興味をもったのだ。

「受賞者スピーチ」で「投稿してくれたら差し上げます」みたいなことをおっしゃったので、厚かましくも送っていただいてしまいました。で、このブログを書いています。

写真を撮ろうと思ったけど、iPhoneで撮るのも面倒なので、Macで簡単に撮れないかなと思ったんだけど、まだMacで写真を撮ったことはなかったことに気がついた。

QuickTime Player立ち上げてみたけどそれらしきものはなさそう。

「FaceTimeで写して画面キャプチャしちゃえば大丈夫だな」と思って、起動して本を写してみたら、反転するのね。「そうか、鏡のイメージか」となんとなく感心してしまった。いつもは自分の顔しか映らないから、反転だと気がつかないのだ(もっともFaceTimeも最近ではほとんど使いませんが)。

結局、プレビューで画面の一部をキャプチャ(command+option+shift+4)して、反転させて用を足しました(下記画像参照)。他に方法もちろんあるんだろうけど、まあ、いいや。

内容はこれから読んでみます。


なんと、ブログ(Blogger)に写真撮影機能がありました(考えてみれば、もっともな話ですね)。タハッ。